FD・SD研修会 地域で学ぶ、地域と学ぶ
~大学と企業との連携~ 開催報告
1.日時 平成25年10月22日(火)19:30~21:00
2.場所 しいのき迎賓館 セミナールームB
3.参加者 30名
4.内容
(1)開会の挨拶・開催趣旨説明
大学間連携共同教育geography literature review example推進事業地域連携グループ 池田 幸應 座長(星稜大学人間科学部 教授)
(2)事例報告
事例1:「産学連携による企業人育成のねらい」~社会人教育プログラムと履修証明制度~
講師:新田雅道氏(小松短期大学地域創造学科 教授)
事例2:「課題解決型インターンシップによる人材育成」
~就業基礎力を指標としたキャリアディベロップメント~
講師:山本 均氏(㈱北陸人材ネット 代表取締役社長、金沢大学就職支援室 室長)
(3)グループディスカッション、質疑応答
5.まとめ
- 研修会には、大学教職員、行政関係者、民間企業関係者、インターンシップコーディネーターなど、多分野から30名の方々にご参加いただきました。
- 新田氏からは、地元企業における人材育成を目的として、小松短期大学が実施している社会人教育プログラムと履修証明制度の現状についてお話をしていただきました。
- 山本氏からは、「課題解決型インターンシップ」として、学生が企業で行った1週間のインターンシッププログラムの策定、実施、評価についての一連のプロセスについてご紹介していただきました。
- テーマ設定の仕方を工夫したおかげで、短い期間であっても、受入企業側としてのメリットもあったことが報告されました。
- グループディスカッションでは、各テーブル4~5名で意見交換を行いました。大学、行政、企業と
いった異分野の普段なかなか直接意見交換する機会が少ないメンバーが議論することで、これまでに得ることが出来なかった新たな視点や新たな気づきを得ることが出来たという声がありました。 - 実施後アンケートにも「学校の皆様も企業のニーズと学生の成長を考え、様々なプログラムを考えていることがわかりました。」、「企業がもっとこの研修会に参加すべき」、「企業と大学生(大学)、社会人と大学が一緒になって学べる機会は今後ますます期待されると思う。」といった声がありました。
- 終了後の名刺交換会でも多くの方々が積how to start a reflection essay極的に交流をし、今後につながる新しい出会いの場をつくっていました。
- 今後もこのような場を継続的に開催し、大学、行政、企業がそれぞれの持つ強みを生かし、連携・協働することで、人材育成を推し進めていくきっかけづくりを行っていきたいと思います。